ペンギンに会いました
今回は、和歌山県のすさみ町というところで出会った可愛いペンギンたちをご紹介したいと思います。
場所は、「和歌山県すさみ町立エビとカニの水族館」
道の駅に併設されていて、廃校になった中学校の体育館を再利用した施設です。
屋内には甲殻類を中心に色んな水生生物が展示されており、カニに触れたり、スケルトンのヤドカリを見れたりと、とても充実しています。
屋外にはウミガメがおり、隣の建屋にケープペンギンが4羽いました。
1992年~99年生まれの老鳥さんたちです。
ケープペンギンの飼育下での寿命は20~30年とのことなので、かなりのご高齢です。
年に一度の換羽も相まって、腹ばいになってぐて~っと休んでる子もいます。
しんどそうだなぁと思いながらゆっくり近づくと、私に気が付いたのかむくっと起きて、なぜか隣にいた子をひとつつき…
そしてまた腹ばいになって休み始めました。
ああ~、やっぱりこういう自由なところが鳥って素敵だよなあと実感…。
この子たちは毎月健診を受けて体調管理をしてもらっているようで、「ペンギンの羽募金」という形で必要経費を募っていました。
オンラインや電子マネーなどでも募金することができ、私も一口募金をしてペンギンの羽をいただきました!
また何年後かに会いに行きたいと思います。
ご興味のある方は検索してみてください。
ペンギンさんたちと同じく、6月ころから換羽になる鳥さんが多く、最近もまだ換羽シーズンが続いています。
換羽期はたくさんのタンパク質やビタミン、ミネラルが必要になり、体力も使います。
肝臓にも負荷がかかりますので、肥満の子や肝疾患を患っている子は注意が必要です。
また、胃腸の運動も低下しやすいですので、慢性胃炎の子や胃腸炎を何度も経験している子は気を付けてあげてください。
ポイントは温度管理と栄養補給です。
急な温度変化に注意して、良質な栄養素(ペレットや換羽期サプリなど)を摂取できるようにしてあげましょう。
ペレットはすり潰してシードに振りかけたり、好んで食べてくれるおやつにまぶして与えるのも良いです。
元気に換羽期を乗り越えましょう🐧